拗らせ女の掃き溜め

恥も外聞も。

蝉の鳴く声

日の陰る神社のなか、今年初めて蝉の鳴く声を聴いた。昔は蝉の鳴き声なんてなんとも思わなかったのに、今年はなんだか待っていましたという気持ち。27の女が一人、どの木についてるのかな?なんて探してみたりしてね。

 

まあ兎にも角にも夏がやってきました。

 

わたしはどちらかと言うと夏はあまり好きじゃない派、だった。暑いし焼けるし人はハシャぐし、家で過ごしていた方が消耗しなくて楽だなって。でも最近までの憂鬱を吹き飛ばすかのように颯爽と現れた太陽が気持ちよくって、あれ?夏も悪くないかもと思ってしまったよ。多分、わたしは太陽とか虫とか濃い緑とか、そういう自然の変化にしあわせを感じる人間なんだな。

 

最近はネガティブな思考に苛まれていたから、サマーマジックでこのまま気持ちが前向きになることを願う。